
ちょっと不思議な体験をしました。といっても、心霊体験ではないですよ(笑)。こういうところで、こんなことしちゃうんだ、できるんだ、・・・という種類の、面白い体験です。
OYOYO通り夏の妄想・・・OYOYOビジョン×「カレース・モチオの世界」コンサート
[2009/08/11 更新]
この「札幌てくてく」にも何度も登場している「OYOYOまち×アートセンターさっぽろ」。
部活動制という活動形態がユニークなこのアートセンターの美術部主催のイベント、その名も「OYOYO通り〜夏の妄想」プロジェクトが実施されました。
妄想といえば、私も、街を舞台にたまに妄想します。道路が全部プールでできてたら面白いな、とか。(漫画「ドラえもん」に登場する、地中を泳ぐ道具の影響だと思うが。)
私の妄想は頭の中だけのものだけれど、「OYOYOまち×アートセンターさっぽろ」の美術部のみなさんの「街にこういうものがあっても良いのではないか」という「妄想」は、リアルな日常の世界で実現されるのです。
この「OYOYO通り〜夏の妄想」プロジェクトでおこなわれた様々なイベントの中で、特に街の「妄想」として注目すべきは、東急ハンズ駐車場壁面に投影されたショートフィルム映写会「OYOYOビジョン」、そして、札幌都心の開拓の歴史においてもっとも古いコミュニティスペース東本願寺でのカメルーンの歌姫の演奏会です。
●「OYOYOビジョン」
南1条と南2条の間のオヨヨ通りに面して東急ハンズの立体駐車場があります。この白い壁面に、向かいのビルから映像をうつし、向かい側のビルの1階から鑑賞しました。




今回、映像コンテンツとして採用されたのは地元札幌の作家を含む国内外の9作家、9作品。
20秒のものから、最大9分に満たないものばかりのショートフィルムがサイレントで上映されました。
●「カレース・モチオの世界」コンサート
札幌都心でもっとも古いコミュニティ・スペースと言える、東本願寺(南7条西6丁目)。
人間どうしの絆や平和を尊ぶ精神という共通項によって、お寺の本堂という場と、魂に響くカレース・モチオの歌が見事に融合。地元ミュージシャンと共演した曲は、来札してから、なんと前日に作った曲だそうです。カレースの歌とギター、そしてハートウォーミングなパフォーマンスは、来場者を魅了しました。




「OYOYO通り夏の妄想」プロジェクトは、地域の人たちとのコラボレーションで実現したもの。例えば「OYOYOビジョン」では、東急ハンズ駐車場に映像を写すのでその関係者、その向かいのビルの一室にプロジェクターを置いて操作するため、ビル関係者の協力、許可等々。カレース・モチオさんのライブでは、趣旨に賛同した東本願寺の協力がありました。
OYOYO美術部の活動をみると、アートは、ただ鑑賞するためだけのものではなくて、いろんなものをつなぐ役割を果たしていて、いろんな人とのコラボレーションが前提になっているようにさえ見えます。
OYOYO美術部の柴田尚さんにお話をお聞きしました。
「都市(まち)について考えるきっかけとして、アートは力を発揮することができると思っている。“こういうモノが街にあって良いんじゃないか”ということを考えるのが、アーティストは得意だから。
表現の場としても、街という場はアーティストにとって魅力的だし、逆に見る側の人にとっても、アートが街にあるのはたのしいことだと思う。こういうプロジェクトができる“潜在的能力のある場所”が街の中にはもっといっぱいあると思うので、今後もやれることはたくさんあると思います。人が集まってたのしいところが、もっともっと増えていけばいいですよね」。
アートを通して、街のいろいろな場で「妄想」が形になったらすてきだなと思いました。自分の「妄想」を共有できる仲間も、できるかもしれないですしね。
[関連サイト]
・OYOYOまち×アートセンターさっぽろ
・「OYOYO通り−夏の妄想」プロジェクト
・「OYOYO通り−夏の妄想」BLOG
[関連記事]
・OYOYOまち×アートセンターさっぽろ
・「OYOYO通り−夏の妄想」プロジェクト
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