小川智彦さんのスノーガーデニングって知ってる?Snow gardening

[2010/02/17 更新]


小川さんが提唱する、雪のガーデニングなのです。

ランドスケープアーティストの小川智彦さんが、数年前から取り組んでいることがあります。
それは、スノーガーデン。
白く、形が変幻自在で、さらに降ったり融けたりするという
雪ならではの特徴をいかしたガーデニングです。

たとえば、雪かきできれいにした玄関先に、仕上げの「スタンプ」を押す。
すると、「完璧な雪かき」の先に、次のレベルの世界が広がっている
かもしれない。

小川さんは、雪まつり期間中、何箇所かでスノーガーデンを作りました。
その一つが、いつもは薔薇園の大通公園12丁目。
雪まつり期間は雪の庭園として、
真っ白なだれも踏み入れていない雪原に
小川さんが「スノースタンプ」で三つ葉を「植栽」しました。

これ、気持ちいいだろうなあ。
まだだれの足跡もついていないところに自分の足跡をつけると気持ちいいもの。

スノーガーデンは、スノースタンプだけではないんです。
たとえば、札幌市資料館の裏庭にはこんなふうに。

シンプルな雪の造形は、雪がふると
ふんわりと綿のような膜が覆って、
また違う「景色」に変化します。
じっと見ていると、ちょっとした石庭を見ているような気もしてきます。

2月7日(日)、札幌市資料館のポーチの上にスノーガーデンをつくるというので、見学させてもらいました。
ポーチの上・・・ふつうは雪おろしで上がるかもしれない、くらいの
なかなか上がる機会のない場所です。

うん、イメージできた。
そう言って、道具をそろえて窓の外に出る小川さん。

スノーガーデニングはもちろん雪の中での作業。

そして最後に、仕上げのスタンプ。

真っ白な景色の中の、ちょっとしたアクセントになりました。

小川さん自作のスノーガーデン用具。

いくら雪かきしても、その上からどんどん降る北国の雪。
キリのない除雪。
いくらでも降る雪。

そのキリなく降るように思える雪を時に遊んでしまう文化があると
つらい除雪もたのしくなったり、逆に息抜きになったり
思わぬ創造力が発揮できる人も多いかもしれない。

先駆者の小川智彦さんにつづいて
スノーガーデンづくりがあちこちで始まると面白いですね。


[関連記事]
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2/1(月)-2/2(火)未来の札幌はSapporo II、除雪!コミュニティの挑戦。[2010/02/01 更新]

[関連サイト]
http://www.s-shiryokan.jp/
ランドスケープアーティスト小川智彦
札幌市資料館
Sapporo II Project
アーティスト・イン・スクール
さっぽろ雪まつり公式サイト


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