| てく | プライベートでは、どのようなことに 関心を持っていらっしゃいますか。 |
| 猪熊 | アウトドアです。 | てく | へえ。山を登ったりですか。 |
| 猪熊 | 登りたいんですよね。 登ってないけれど(笑)。 |
| てく | サイクリングなんかもされるのですか。 |
| 猪熊 | 自転車もほしいんですけど お金がなくて買えないんですよ(笑)。 今日もチャリで来たんです。 高校時代から乗っているやつで。 |
てく | かっこいいですね。 |
| 猪熊 | ルイガノとか乗りたいですけどね。 なかなか買えなくて。 よろしくお願いします。 アハハハハ(笑)。 |
てく | アハハハハ(笑) |
| 猪熊 | 先日、初めてサケが遡上するのを見たんですよ。 夜札幌を出て積丹に行って、 川の上からライトを当てると サケが上にがんばって登ってる姿があって! |
てく | へえ! |
| 猪熊 | たぶん食育とかも、実体験が一番強いんだなと思います。 実際に現地に行って、 このサケががんばって生きてるのを 無駄にしないようにおいしくたべようねっていうのが 食育じゃないかなと思っていて。 きのこにしても、竹の子にしても。 だからすごく農業にも興味があったりします。 前の会社にいたときも、会社で |
てく | 会社で。面白いですねえ。 毛虫つぶしたりもしたんですか。 |
| 猪熊 | つぶさないです。草ぼうぼうで(笑)。 それも楽しかったりとか。 そういうのが好きなんですね。 泥臭いことが。 |
てく | 都市だけじゃなくて、 農ともつながっていきそうですね。 |
| 猪熊 | それが北海道という大きいところになれば、 札幌からのツーリズムとして、 富良野で香りの授業をしましょうとか、 釧路に丹頂鶴を見に行きましょうとかも したいですね。 遠いけれどもそういうふうに2、3日かけて 出かけるのもいいですね。 そこに参加した30人が30人、 自分が東京に行ったとき、 |
| てく | 外の人たちに札幌の良さを伝えたくても、 札幌ならではの体験って、実は 札幌の人はあまりしてないかもしれないですね。 体験してもらって、 |
猪熊 | そうですね。 あの、すごい雑食なんです。私。 |

| てく | それがたぶん、 オオドオリ大学の雑食性につながると思うんですけど、 それは大事なんだと思います。 |
猪熊 | 編集者ではないんだけど、 「好きな本を作って良いよ」っていわれたら、 じゃあこういう本っていうような、 本で言えば編集に似ている感じがあります。 |
| てく | オオドオリ大学の学長のお仕事は 編集することなんですね。 猪熊さんが「これがいい」っていうフィルターを通すと、 |
猪熊 | 会社の社長であれば、その会社という「本」を つくるように会社を作っているのだと思うんです。 商店を作るのも「編集」だと思うし。 自分の生活スタイルを作っていくというか、 そういう意識を持って生活をすると、 見えるものがぐんと広がったり、 行ける範囲が広がったり、行こうと思えたり するのではないかと思います。 そこをくすぐるようなことって、 すごく楽しい。 |
| てく | ドリ大で、「くすぐられる人」が たくさんできるといいですね。 今日はどうもありがとうございました。 |
猪熊 | ありがとうございました。 |
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インタビュー・酒井秀治(ノーザンクロス)/写真・堤綾佳(ノーザンクロス)



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