服部彰治さんは、大通の「まちの人」として、
日々まちづくりのお仕事をしています。
もとは「外からかかわる人」だった服部さんがなぜ
大通という街に自分ごととして
かかわることになったのでしょうか。
8回の連載です。

そもそも何が。

[ 2010/01/15更新 ]
てく服部さんに、これまでどんなことがあって
大通というところに根を下ろしたのかを
きちんと聞いておきたいんですよ。
服部そうですか。
ぼくが大通と深く関わるきっかけになった2つの事業があるんですよ。
その1つは、シャワー通りをリニューアルしようという事業。
もう1つが都心にぎわいづくり事業。
この2つがボクにとってこの街とのかかわりを作った事業なんですよね。
てくはい
服部シャワー通りのほうは、通りのリニューアル。
都心にぎわいづくり事業は、
さっぽろプロムナード(歩行者天国)をつかった
市民参加型のイベントを仕組むというものです。
てくシャワー通りも、プロムナードのイベントも
「てくてく」の取材でよくお世話になってます。

服部シャワー通りのほうは、シャワー通りの会長の
坂本さんと知り合って、そこから二人で
この通りをどうするかという思いだけで動いてたんですよ。
というか、坂本さんの思いをどうにか形にしたいなと思って。

会社員なので、仕事としてきちんと取り組むには
会社にお金を入れてもらわなければいけないから、
いくらかずつ、ほんとに形だけいただいてね。
それからずうっと坂本さんと、
このシャワー通りをどうするかということを含めて。
てく会社的に言えば採算度外視のところを
どうにか説得してまで取り組もうと
思うようになったのって、なんなのでしょう。
坂本さん、ですか。
それともシャワー通りの魅力がそうさせたんですか。
服部両方ですね。
シャワー通りという名前の付いた仲通りって
すてきだなあと思ったんだよね。
大通で仲通りに名前がついているのって
シャワー通りと都通りと。
狸小路は昔から名前がついているんだけど、
今は仲通りに名前がついているところってないし。

それと、活動をきちっとしてるんですよね。
商店街振興組合ではないんだけど
任意の団体として自分たちで、仲通りを
毎冬数百万もお金をかけて
ロードヒーティングをやってるなんてさ。
これはすごいじゃない?
てくほんと、すごいですよね!
そうですね。
唯一仲通りで、通り全体に
ロードヒーティングがとおっていますよね。

服部そういう活動だとかみなさんの思いを含めて、
すごく共感して感動して。
この通りを坂本さんが思うような形にすることが
できるなら、そのお手伝いをしたいと思って。
それでとにかくこの通りをどうにかしたいと
思うようになったんですよね。
てくなるほど。
服部とはいえ、いきなり再整備するなんていうことは
なかなかできる話じゃないので、
初めの頃は、こんなことできたらいいなという
絵を描きながら、じゃ、通りの上を使って
いろんなイベントを仕掛けようということで、
都心にぎわいづくり事業の市民参加型イベントの
シャワー通りを使ったハシリだったんだけど、
平成15年のときにアカペラをやったりとか
いろんなことをやったわけですよ。
それを平成15年、16年と2年やって、
実はいろんな人が街の中でパフォーマンスなどを
やりたいと思っているということがわかって、
次は、シャワー通りから、歩行者天国の
空いてるところを使って展開していくんです。
(つづく)
前のページへ このページトップへ 次のページへ