Natural bicycle 〜僕らの“いいもの”を分かち合いたい

[2008/04/18 更新] ( ココ行ってみたい♪ )

狸小路に、ちょっと面白いコンセプトショップがある。ちょっとか、かなりかは、人それぞれの発見度合いによるのかも・・・。衣服、音楽、食、環境、自転車、アート、空間など・・・みなさんも、きっとどこかで、彼らのライフスタイルと接点が持てるのでは。

「Natural bicycle」
札幌市中央区南3条西2丁目(狸小路2丁目)
さとうビル地下1階


狸小路をぶらぶらしていたら、
さとう洋品店の隣りに、地下に続くこんな入り口が目にとまった。


マットに「Natural bicycle」(ナチュラルバイシクル)の文字。
Natural bicycleの名前は聞いたことがあったけれど、
たしか洋服屋さんじゃなかったっけ・・・・。
この入り口を見ると、どう見てもごはん屋さんである。


で、おなかも空いていたことだし、とりあえず地下に降りてみる。
※以下、「Natural bicycle」にだどりつくまで少々時間がかかりますが、そこをぐっとこらえてご覧ください。

お店の名前は「meer lounge」。
ミールラウンジと、読むらしい。
ランチメニューを見るとダッチオーブンで調理した
ドライカレーがあるようなので、それをオーダーしてみよう。

うん、おいしい。

ダッチオーブンって、野外料理でしょ。

食材は、農家と提携して、北海道の風土に合ったものを使っている
ということがどこかに書いてある。

これだけでもなかなかこだわりのあるお店だなぁ、
ということがわかるんだけど、
もぐもぐとごはんを食べながらお店に座っていると、
いろんなことに気がつく。

壁に、ちょっとしたアートがしつらえてあったり。
なんか、ここで描いたような勢いがあるような・・・。

何気なく、誰かのお習字が。あったり・・。

しかし、なぜ「感」・・・・?

このコーナーは・・・DJブースではないかい?

他にも気になるものがいっぱいあったりする。

もう1つ、大いに気になったのが、店内の内装。
壁の形や、別の部屋へ続く箇所が洞窟風になっていたり、
とにかくここは日本ではないだろう、という気がしてくる。

そしてほら、時計の左側にある、丸いガラス窓。
ここから、向こう側のお店らしいスペースが見えるのね・・・。

・・・そんなわけで、
「向こう側」が気になって、行ってみたのです。

そこが、「Natural bicycle」のお店、「sow」。
やっとたどりつきました。
ここが、お洋服やさんです。

さて、解説すると、Natural bicycle(ナチュラル・バイシクル)というのはアパレルメーカーで、<自然><アート><自転車>をテーマとしているストリートブランドです。

彼らには自然のこと、アートのこと、そして車からおりて自転車に乗ろうよ・・など伝えたいメッセージがたくさんあって、それを伝えやすい形が服だった。

「服というフィルターを通して
28才くらいの同世代の若い人たちに
僕らがいいと思うライフスタイルをさりげなく伝えられればと思っているんです。」
というのは、店長の中田源(なかたはじめ)さん。

中田さんは、隣りのmeer loungeと行ったり来たりしています。
お洋服やさんの「sow」と、すてきな音楽を聴きながら飲んだり食べたりできる「meer lounge」。
なんか面白いつながりですよね。

「どちらも、スタッフはもともと知り合いなんですよ。
だから面接ってしたことないんですよね。」

え・・・仲間どうしなんですね。
みなさん、何処でつながってるんですか?

「音楽・・・ですかね。
ジャンルはバラバラなんだけど、
これが心地いい、これはいいよ!っていうのは、
重なるところがあって。
自分たちが“いい”と思うものを
もっといろんな人に知ってもらいたいんですよ。」

はい。
meer loungeでかかってた音楽、心地よかったです。

「クラブで大音量で聴く音楽を、
会話しながら聴ける音量で流すと
またちがった聴こえ方になるし。
同じ曲でも時と場所で違ったふうに聴こえたりして、
この曲、こういうシチュエーションでかけるといいよ!っていうのを
伝えたくなったり。
まあ、それも演出次第っていうところがあるんで、
そこは腕の見せどころかなって(笑)。思いますよね。」


meer lounge は、Natural bicycleの延長上にある遊び場。
sowは、Natural bicycleの服をとおして、
彼らのコンセプトを伝える場。

仲間どうしが、いいと思うもの、
これをこういうふうな使い方するとカッコいいよとか、
こうやったら楽しいよ、っていうのを、
いろんな人に伝える場になってるんですね。
meer loungeも、sowも。

そういえば、さっきmeer loungeでいただいた、
ダッチオーブンでつくったというドライカレーも、
なんか、お店の人のキャラクター表してるようで、たのしい。

「そうですか(笑)。
北海道っていえば海産物のイメージ強いですよね。
でも農産物もおいしいものがすごくいっぱいあって。
提携している農家も友人なんですよ。
服もそうなんですが、
作っている人がすぐそこに控えているからこそ、
良さをダイレクトに伝えられる。
これは、自負してます!」

Natural bicycleの服のほうは、
2003年に3人のデザイナーが集まって作り始めた。
そのうち、仲間が増えていって、こういうふうにお店を持つようになった。

シーズンごとに発表される服には、
そのシーズンごとに「Relaxation」「Smile」「Humanity」
といったテーマが設定されていて、
素材も、オーガニックコットンやヘンプなど、
環境を意識した素材を使ったり。
地元の職人さんとのコラボレーションをしたりと、
彼らのスタイルが垣間見えます。

「こういうのいいよ!と強く言ってしまうと
お客様にも失礼になってしまうかな・・と思うんで。
自分たちが面白いと思っていることに、
来てくれた人を、失礼にならない程度に
巻き込んでいければいいですね。
あの、面白いことを思いついたときって
これを面白いと思うのは自分だけじゃないはず!って
思ったりしませんか?
他にも絶対いると思うから、そういう人に教えてあげたいなって。
そういう感覚ですね。」

うんうん、それはよくわかります!

しかも、どちらのお店も、「面白いこと」への
入り口がたくさんあるので、
人それぞれ、気になったところから自然と入っていけそうです。

これを読んでいるみなさんの場合は、
どんな入り口から入るでしょうか?

---------
concept shop sow <ソウ>
from Natural bicycle (ナチュラルバイシクル)

http://www.naturalbicycle.com/sow/
営業時間 11:00-20:00
060-0062 札幌市中央区南3条西2丁目(狸小路2丁目)
さとうビル地下1階
TEL 011-281-5511

-food&booze&sweets-
meer lounge(ミールラウンジ)

http://www.naturalbicycle.com/meer-lounge
営業時間 17:00-24:00
060-0062 札幌市中央区南3条西2丁目(狸小路2丁目)
さとうビル地下1階
TEL 011-281-5522

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