Park Theater -大通公園が映画館になった!

[2007/09/06 更新] ( てくてく )

夕暮れどきの大通公園6丁目。ベンチには人、ステージには銀幕。この日、公園で、札幌国際短編映画祭の試写会が開かれました。あらかじめ知っていて、これを楽しみにおとずれた人、たまたま通りかかって見入ってしまった人など・・。
夏の夜のひととき。ビール片手に、バラエティに富むショートフィルムを思い思いに楽しみました。(2007.8.25)


スタート30分前くらいに会場に到着すると、まだ意外と人があつまっていなかったので、早速ボランティアスタッフの方にお話しを聞いてみました。

公園をおとずれる人に、
「こんにちは!ショートフィルムの無料試写会があるんです!」
と、なかなか好感が持てる若者のみなさんです。


ボランティアスタッフのみなさんは、事前にはチラシやポスターを置いていただけるお店を探したり、置いていただいたり、イベントなどで配ったりしていて、当日はチケット切りや会場内の誘導などをするのだそう。

スタッフの倉本浩平さんによると、昨年は立ち上げだったが、今年は2回目ということで、継続の力をつけていくための大事な年で、少ないスタッフの中で大いに盛り上げようとしているとのことでした。

何人かの方に話を聞きましたが、まだまだスタッフが足りないとのことです。
「みなさまの中から貴重な人材にもお力をいただきながら、もっと盛り上げて成功させたい」
ということでした。

ボランティアスタッフ希望の方は、ぜひ下記URL事務局までご一報を!!



さて。上映時間になると公園のベンチは満席。立ち見もでてきました。
予告映像も流れ、ムードも盛り上がってまいりました。前の席から聞こえる近くのコンビニで買った缶ビールのフタを開ける音が雰囲気をさらに盛り上げます。(私はジュース)

いいね、いいね。公園で映画!

札幌国際短編映画祭は今年2回目を迎えるのだそう。
主催者のお話しによると、昨年、第1回の観客動員数は、延べ8200人。日本の他のどの短編映画祭よりも多く、短編に限らずすべての映画祭では8位に、初登場赤丸急上昇なのだそう。「札幌にもこんなにショートフィルムを支持するお客さんがいる!」ということで、さあ、今年はどうなるんだろう!期待が高まりますよね。


そして、9月13日(木)から9月17日(月・祝)までの5日間、好きなテイストのプログラムを観賞できる。「まぶしい笑顔」「映画好きもびっくり」「ディスカバリーズ」などの名前がついた海外作品のプログラム、日本の作品のプログラム、フィルムメーカー部門、スペシャルプログラムなどに分かれていて、例えば1プログラムのチケット(1,000円)を買って、どれか自分が観たいものを1つ選んで観ることができるのだ。もちろん、短編映画なので1分くらいのものもあれば、30分近いものもある。それが7、8本組み合わさって1つのプログラムを構成しているので、一度にいくつもの映画が観られるのがとってもうれしい。

さて、この日の試写会は10本ほど観ることができました。
試写会の構成は、映画祭プロデューサー久保俊哉さんが、まず紹介する映画の見どころや監督などについてお話します。それを聞いてから2、3本ごとのまとまりでショートフィルムを観るわけです。久保さんのコメントを聞いていると、会場やプログラムの構成に至るまで、より多くの人にショートフィルムを楽しんでもらいたうために気配りされていることが伝わってきて、映画祭のつくり手の熱意がジワッジワッと感じられるのでした。

映画自体は、ほんとにイロイロなジャンルのものがありました。
へヴィなものもあり、思わずにこっとしてしまうものあり、胸がほんわかあたたかくなるものあり。どの映画がよかったかというと・・・・・選ぶのが難しいなあ。思ったのは、「チルドレン」というプログラムは子ども向けではあるのだけど、これ、大人が見ても絶対にたのしい。試写会では「BURNING SAFARI」を観賞。思わず声を出して笑ってしまう。
ちなみに、昨年の映画祭では、別に大人が指示したわけでもないのに、映画が終わると子どもたちから拍手がわきおこったそうです。正直ですよね!子どもって。


そして、札幌の監督の作品がなんと5点も出展されているのです!
試写会では小川亮輔作品「花魁ノ詩 オイランノウタ」を上映。他にも、島田英二監督「PICNIC 1」など、プログラムに「日本/札幌」と書いてあるので、札幌の作品を探して応援するのも1つの楽しみ方かなと思います。


試写会でいろんなプログラムからピックアップされたものを観て思ったのは、あまり食わず嫌いしないで観てみると、何か出会いがあるなあ、ということ。もちろん、その人の観たいものに「当たる」ようにプログラムが分けられていると思うので、プログラムのテイストももちろん参考にしつつ選んでいただけると良いかと思います。

ところで・・・・
映画祭の上映会場は、東宝プラザがメイン会場、シアターキノがスペシャルプログラムの会場となっています。いずれも狸小路。私としては、かつて街の映画館がならんでいた狸小路が会場になることが、なんだかうれしくてならないのです。

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第2回札幌国際短編映画祭

日時:2007年9月13日(木)〜9月17日(月・祝)

メイン会場 / 札幌東宝プラザ
札幌市中央区南2条西5丁目 (狸小路5丁目)
特別会場 / シアターキノ
札幌市中央区南3条西6丁目 (狸小路6丁目)

☆チケット購入方法、ボランティア申込みなど詳細は下記URLをご覧ください。動画もあります。
http://sapporoshortfest.jp/

☆ちなみに、PARCO、4pla、PIVOTでお買いものをすると、お得なことがあるようですよ。お買いものした方に抽選で試写会チケットや、映画祭のチケットが当たります!

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