| -- | そして最後に、MISUZUで一息。 |
| 酒井 | 最初に休憩したオーロラタウンの「さっぽろスイーツカフェ」は 新しいところだけれど、こちらは対照的に、 ポールタウンの創設当時からあるお店。 ウォーキングの最後にここに立ち寄ってみました。 |
| -- | 地下街ができた当初からあるお店なんですね。 |
| 酒井 | 北海道でいちばん古い喫茶店として函館に創業した。 函館発祥なんですね。 |
| -- | ちなみに、地下鉄南北線の「さっぽろ」駅を出たところには 美鈴のコーヒー豆屋さんがありますね。 |
| 酒井 | で、ここの空間は、入ってみるとすごくいいんですよ。 |
| -- | そうですか。 わたしはいつも気になりながら入ったことがないんです。 |
| 酒井 | 店の入り口もいい雰囲気を出してるんですけど。 中に入るとまたいいですよ、 これ軟石をつかってるんですよ。 |
| -- | へえ。 |
| 酒井 | たぶん、地下だから、薄くしたのを貼ってるのかもしれないですけど、 そうだとしてもけっこう迫力ある感じに見えて。 そこが小さい棚になっていて、古い写真を飾っています。 |
| -- | いいなあ。 |
| 酒井 | 北海道で一番古いというので、珈琲を飲みつつ、 『カイ』のディレクターの安田さんは メロンジュースを飲んでいたという。 |
| -- | メロンジュースですか。 |
| 酒井 | これも「北海道」だね、ということで。 「夕張メロンジュース」だったかもしれないな。 |
| -- | あ、そうなんですね。 メロンソーダのようなジュースをイメージしてしまいました。 |
| 酒井 | メロンソーダではなくて、 生の果物から果汁を搾ったようなジュースでした。 あの、たまに飲みたくなるきれいな緑の ・・・ではない、メロンジュースです(笑)。 |
| -- | 珈琲もおいしいでしょうね。 |
| 酒井 | おいしいですね。 すすきの側の入り口のすぐ手前なので、わかりやすいと思います。 |
| -- | これをきっかけに入りたいです。 |
| 酒井 | 名前もいいですよね、「MISUZU」って。 当初は「美鈴」って漢字だったんですね。 いまは「CAFE工房」と頭に付いて、かっこよくなってますね。 |
| -- | さて。ここまでのコースで、トータル500mくらい。 |
| 酒井 | 休む時間が、2店舗でそれぞれ20分くらいずつ休んだとしても、 歩いている時間はそんなに長くないです。 どんなにゆっくり歩いても1時間。 |
| -- | 今回については、時間もかからないし、 途中で切り上げて後からまた来ようとしても 地下鉄駅からすぐ始められますね。 しかも、全天候型ですからね。 |
| 酒井 | 天気悪くて町に出る用があって、 でも時間があるから地下街でも歩いてみようかしら、 と思ったときには、 北海道を探して歩くとか、床と壁を見て歩くとか、 むかしここに水槽があったのねと思ってもらうとか。 そんなふうに歩いてみると、いいと思うんですよね。 |
| -- | はい。ウォッチするテーマをなんとなく決めて歩くと たのしいお散歩コースになりそうですね。 |
| 酒井 | 本当はね。ここまでくると、すすきのの地下鉄のところで たい焼き屋があるんですよ。 昔からあるんですよ。 おいしそうな匂いがするからいいなって、いつも思うんですけど。 改札に上ろうとする手前の、東側にあります。 |
| -- | はい。匂いにつられましょう。 |
| 酒井 | そしてそのまますすきのに行く、と(笑)。 |
(おわり)
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「さっぽろ地下街を歩く」おさんぽ立ち寄りマップ
話と絵・酒井秀治/協力・札幌都市開発公社
[LINK] さっぽろ地下街
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