天地をひっくりかえしたような大雨が止んだ、日曜日の午後。
赤れんが庁舎横を通ると、ヒマラヤシーダーや松のあたりを、
シジュウカラやゴジュウカラなどの小鳥が行ったり来たりしていました。
いちばん右の木の幹にゴジュウカラが。
幹のまわりを、ぐるぐると回ったり、逆さまに降りてきたり、動きがせわしないです。
よーく見てないと、目が追いつかない。
どこかに集まったかと思うと、すぐにまたどこかへ飛んで行ってしまうようなところが、スズメみたい。
このときは、雨上がりの虫を食べるのに一生懸命だったからでしょうか、
スズメのように賑やかに集まっていました。
スズメとちがうのは、人慣れしてないので
近くに寄ったらすぐにどこかに飛んでいってしまう。
そのせいか、わたしたち人間と
同じテンポで時間を過ごすことが少ないんですよねー・・・。
同じ空間をつかってお互い生活してるんですけど、
ほんのたまにしか私たちが目で確認することがないので、
あたかも、異次元にいるみたいな錯覚をおぼえます。
でも、同じ次元なんですよね。
気がつかないけど、割と身近に野生生物がいるんだよね。
とはいえ・・・、コンクリートだけになってしまったら、
そういう動物が過ごせるキャパシティが極端に小さくなってしまうわけだけど・・・。
さて、こちらの写真の中にも、小鳥がうつってますよー。
ん???やはり遠目にはわかりづらい。
草の生えている地面にシジュウカラがいました!
えーと、・・・たぶん、シジュウカラ・・・。
目で見たときはシジュウカラみたいだったけれど、
なーんか、写真で見るとスズメみたい・・・。
飛んだり、地面に降り立ったりするようすは
シジュウカラもゴジュウカラも素人目にはそっくりで
とてもかわいらしいんですが、
特にゴジュウカラは、クニクニとした動きが面白いんですよね!
で、ウィキペディア先生によれば、どちらも「スズメ目」に属する、つまり
かなり大まかな分類ではスズメちゃんの仲間だそうです。
最近は、写真をほとんどiPhoneで撮っているものですから、
こんどは、望遠レンズなんかをつかってちゃんと鳥を撮りたいなー、
と思う次第でございます。