てくてくしてきました。
札幌都心のイベント、出来事などに、「てくてく」おでかけしてきたレポートです。

宮の森シャンツェにスキージャンプを見に行ってきました(1)消えないマーカーの巻

ものすごく久しぶりに宮の森シャンツェに行ってきました。
もちろん、スキージャンプの競技会を観戦しに、です。

毎年ジャンプ大会に足しげく通っている方に、
以前から誘われてました。
いつもとても楽しそうにジャンプの話をされるもんですから、
ことしこそは行こうと思ってました。

行ってみるとわかることって、いっぱいあるもんで、
例えばこれ。

飛距離100メートルの地点ですけど、テレビ中継だと
一瞬しか映らないので、実際こんなふうになっているとは
知りませんでした。

あ、まず、斜面がすごく急ですよね。
着地する地点なので、滑走するところよりは緩やかですけど、
ふつうに考えるとかなり急です。はい。

そしてこの、ブルーのウエアを着たおじさん。
ジャッジみたいです。着地する斜面の横に
何メートルおきかごとにずらりと並んでいます。

それから、この赤いライン。

カメラの人の陰になっていますが、
スプレーで雪面に着色してました。

それからそれから・・・、

もうお気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、
雪面から何か飛び出ていると思いませんか。

もう一度、最初の写真を見てみましょう。

・・・そうです。

飛距離のマーカーが、「笹」なのです!
笹がマーカーなら、着地したときにこすれて消えたりしませんね。
消えないマーカー、笹。
地元にある自然のものなのでゴミにもならず、いいですねー。

こういう大会につかう小道具は専門のグッズがあるのかと
勝手におもっていたので意外だったのと、
案外、笹って役に立つじゃないの、隅に置けぬのう、
・・・というのと。

見直したぜ、笹!

初回はマニアックな話題になりましたが、
ちゃんと観戦してますよ。

つづきます。

[札幌てくてくからお知らせ]
2012年冬の札幌で開催されるスキージャンプ大会