その昔、まだ女性旅行家などというものが珍しかった時代、イザベラ・バードというひとりの英国の女性旅行家が日本を訪れ、今の函館、室蘭、沙流川流域などを歩きとおしました。まだ鉄道のない明治時代に、です。
このフォーラムでは、彼女が歩いた道をたどりつつ、地域の自然、歴史、人のつながりを活かした地域づくりについて考えます。
「イザベラ・バードの道を活かした地域づくりフォーラム」
日程:2010.11/27(土)(土)
会場:豊平館
札幌市中央区中島公園1番20号
フォーラム…15:00-17:30(参加無料)
●基調講演「地域の自然と歴史を活かした地域づくり」
西山徳明教授(北海道大学観光学研究センター)
●パネルディスカッション
「エコツーリズムを通じた地域再生に関わる担い手・サポーターの育成に向けて」
・パネリスト:荒教昭氏(豊浦町郷土研究会)/伊吾田宏正氏(酪農学園大学狩猟管理学研究室講師)/笹森琴絵氏(海洋生物調査員)/野川裕史氏(環境省ウトロ自然保護官事務所上席自然保護官)
・コメンテーター西山徳明氏(北海道大学観光学研究センター)
・コーディネーター:辻井達一氏(北海道環境財団理事長)
晩餐会「イザベラ・バードの食卓」…18:00-19:30(会費4,000円/1ドリンク付)
※明治初期の食事の一部の再現を試みます
主催:イザベラ・バードの道を辿る会
お問合せ・お申込み:担当窪田FAX 01457-2-2665
E=mail ruriko-kubota@nexyzbb.ne.jp